カテゴリー「マイク・マイクプリアンプ」の203件の記事

2016年8月27日 (土曜日)

中華マイクの大口径化

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安価な中華マイク、定番の改造後に内部の基板の部品も交換して、今までで一番気に入ったマイクになっています。

ハムフェアで大口径エレメントに載せ替えた中華マイクを聴く機会がありました。使用カプセルはフラットなKT2578ECとのことでしたが、僕の改造中華マイクにはない自然なふくよかさを持った低域が印象的でした。

早速KT2578ECを入手して、カプセルを交換して大口径化してみました。
ちょうど不要なカプセル固定具が手許にありましたので、カプセルをはめ込む部分を大きくして、KT2578ECがちょうど収まるように改造。

両面スポンジテープをカプセルに巻いて、カプセル固定具にスッポリ収まるようにしました。カプセルはスポンジテープでカプセル固定具から浮いている状態です。
カプセル固定具には、自動車のデットニング用の制振シートを貼り付けて、振動を防止しました。

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2016年7月22日 (金曜日)

DMS-07GTbisの完成イメージ

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ハムフェアで発売予定の真空管マイクアンプキット、DMS-07GTbisの外観はこんな感じになります。

一昨年のDMS-07GTと比べて、GT管の背が小さいです。僕はこのチビデブ具合がとても可愛く見えて大好きです。

12SN7は基本的には6SN7よりも背が低くなりますが、背の低さ加減も色々とありまして、今回は真空管の箱を開けてからのお楽しみになります。
写真はGEの12SN7の「あるバージョン」の場合で、同一メーカーでも製造時期や工場等の違いで、背の高さ(ソケットの厚みの差も含む)が異なります。

真空管の大きさは基本的に古いものほど大きくて新しいもの(1980年代とか)ほど小さくなります。

ST管→GT管→MT管→サブミニチュア管みたいな順番で、大きさが小さくなります。
でも出力管などはプレートの大きさが出力に比例して大きくなりますので、ソケットは他の真空管と共通ですが、形状は特殊なものが多いですね。

ハムフェアまで後一カ月、海の日は音創り研究会のメンバーでキット用のケース加工をしました。詳しくはDMS-07GTbis 第2回ケース穴あけをご覧ください。

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2016年7月18日 (月曜日)

リボンマイクキットDRM-02 準備中

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発売中のリボンマイク用トランス TRM-1 は、このリボンマイクキットのために開発されました。
TRM-1の特性を最大限に引き出す設計になっているモーター部とTRM-1のセットがDRM-02です。

DRM-02キットにマイクケースは付属しませんが、今話題沸騰中の中華マイクBM-800のケースにスッポリ収まるように設計しました。

DRM-02の開発は、試聴と、著名メーカーのマイクロホンとのガチンコ勝負を繰り返し、音質に磨きをかけています。
写真はガチンコ勝負中のDRM-02(BM-800ケース入り)

DRM-02にはDRM-01リボンマイクキットでのノウハウやRCAを始め、各社のリボンマイクを分解して得たノウハウも全て集約しました。

ガチンコ勝負の武者修行や開発の経緯についてはDRM-02企画担当のJA1BBP局のブログに紹介されています。

同じ録音ソースでガチンコ勝負した著名メーカーのマイクロホンよりも高い評価を付ける人が多数だったとのこと。
マイクロホンとしては素晴らしい結果を得ています。(ケースはBM-800に入れてテストしています)

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2016年7月14日 (木曜日)

DMS-07GTbis GT管マイクアンプキット 準備中

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今年のハムフェア、音創り研究会はリボンマイクキットやハンドPTTスイッチに加えて、一昨年大好評だった真空管(GT管)を使ったマイクアンプキットの発売を予定して、現在キットの準備中です。

一昨年はヒーター電圧が6.3Vの6SN7でしたが、今年はヒーター電圧が12.6Vの12SN7です。6SN7と12SN7はヒーター電圧が違うだけで、他は一緒の兄弟管です。

実は急激な円安で従来真空管マイクアンプキットに使っていた部品が軒並み値上がりしています。真空管はもちろん、真空管ソケットなど細かい部品も値上がりしています。

そこでヒーター電圧が12.6Vで馴染みが薄いGT管(馴染みが薄い→人気が低い→価格も安い)の採用を考えましたが、数を揃えるのに一苦労。
また、国内に在庫はありませんので、海外からの輸入になります。それに12SN7は現行生産していませんので、NOS球となります。デッドストックとは違いますよ。
※NOS old parts for obsolete equipment that have never been sold at retail

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2016年6月24日 (金曜日)

リボンマイク用高性能トランス TRM-1 "響"を限定販売開始 !

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音創り研究会で開発したリボンマイク用高性能トランスTRM-1 "響"の発売を開始します。

リボンマイクは数ミクロンの厚さのアルミ箔を磁石の間で、音声振動によってユラユラさせ、発電された電気をトランスで増幅して音声信号として出力する原理です。

発電される電力は微小ですから、音声信号として取り出すために、トランスで昇圧します。
ですからリボンマイクは①強力な磁石、②薄くて軽いアルミリボン、③昇圧トランス がポイントです。

リボンマイクは数あれど、原理はみな一緒ですから、必ず昇圧トランスが必要になります。

音創り研究会では、メンバーの経験などから、リボンマイクは高性能なトランスに交換すると゜音質が大幅に向上することを経験しています。

そこでリポンマイク用の高性能トランスTRM-1 "響"を独自に開発、今回発売することになりました。
詳しくはリボンマイク企画担当 JA1BBP局のブログをご覧ください。

また、ハムフェアでは、今回発売するリボンマイク用高性能トランスTRM-1 "響"を使ったリボンマイクキットの発売も予定しています。

従来のリボンマイクは音は太いけど、高域が苦手、なんとなく暗い音の印象がありますが、トランスをTRM-1 "響"に交換することで、リボンマイクの太い音を活かしつつ、高域の特性を向上させることで、明るい音質にします。

音創り研究会のリボンマイクトランスTRM-1 "響"リボンマイクキットDRM-02で新世代のリボンマイクをお楽しみください。

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2016年5月 7日 (土曜日)

リボンマイク用トランス TRM-1 完成

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音創り研究会で開発していたリボンマイク用トランスが完成しました。これから販売に向けて外箱や説明書などを準備します。
リボンマイク用トランスはハムフェア前に通信販売で販売開始の予定です。

このリボンマイク用トランスは、あなたのリボンマイクの中に入っているトランスと交換するための部品です。コンデンサーマイクやダイナミックマイクには使えません。

リボンマイクの構造は単純ですから、一つの部品、素材が音に及ぼす影響がとても大きいのです。なかでも、トランスはリボンマイクの音質を決めるキーパーツです。

ところが、残念ながら安価なリボンマイクは、コストダウンのため、コスト削減ができるトランスをケチッている場合が殆どです。

トランス以外の部品をケチると音が出ないとか、すぐ壊れるという製品として致命的な問題が発生する可能性が高くなります。
逆に言えば、安価なリボンマイクのトランスをアップグレードすることで、安価なリボンマイクの音質を大きく向上させることができるわけです。

トランスの交換作業はハンダ付け5箇所だけですから、ハンダ付けができる人には簡単な作業です。

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2016年4月30日 (土曜日)

「プロフェショナル 仕事の流儀」 NHK公式アプリ

音創り研究会のメンバーから面白いアプリがあることを教えていただきました。「仕事の流儀」は僕も好きな番組の一つ。
その道の達人はやはりやってること、考えていることが違っていて、とても参考になります。

その「仕事の流儀」の公式アプリがNHKから公開されています。自分が夢中になっていることをこのアプリを使って纏めるといい感じに仕上がりそうです。

メンバーの力作はこんな感じ。

これ、めちゃカッコ良くなりますねshine
ご本人はパロディとおっしゃっていますが、人生をリボンマイクのトランス開発に賭ける開発者の執念の炎がメラメラと見えるような出来ばえです。

つまり、このアプリを使えばアナタもプロフェッショナルになれるsign03ってのがスゴイところです。
取り上げた開発中のリボンマイクトランスTRM-1はもうすぐ完成する予定です。

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2016年3月26日 (土曜日)

リボンマイク用トランスを開発中

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音創り研究会ではリボンマイクキットを販売していましたが、先日ついに売り切れちゃいました。最近はリボンマイクも復活してきて、色々なメーカーから発売されています。
でも、安価なリボンマイクは音質がイマヒトツ・・・ってことが往々にしてあるのも事実。キットを販売していたから理由はよく分かります。

トランスをケチッているんです。

リボンマイクの主要パーツはリボン(極薄アルミ箔)と磁石とコイル(昇圧)なんですが、リボンと磁石をケチると音になりませんので、これはソコソコのものを使います。一番コストを削減できるのがトランスです。

RCAのオリジナルリボンマイク同様に1:37程度の比率で作ることが多いようですが、同じ巻数でもトランスは銅線の材質、形状、太さなどで全然別物になっちゃいます。たとえば断面が■線と●線ではベツモノです。

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2016年2月20日 (土曜日)

中華マイク BM-800の抵抗交換

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改造した中華マイクは音質的にもプロ向けのマイクにも劣りません。暫く品切れでしたが、コンデンサーマイク の在庫が復活したようです。

見た目と価格と品番が同じだから、中身は一緒といえないのが中華マイクの恐ろしいところです。購入される方は自己責任でお願いします。

ShinさんのPA工作室」で紹介されている中華マイクの改造方法で改造したマイクの音質を更に音質させる方法として部品の交換があります。

抵抗で音が変わるのはマイクアンプで経験済。高精度の抵抗に交換すると、基本的には音の情報量が増えます。理由はよく分かりませんが、高精度抵抗の抵抗体は純度が高いのでしょうかね?

中華マイクの基板をみて、最初に抵抗が気になりました。チップ抵抗は、外見を見ただけではブランドや種別を判断できませんが、どうも、安価な厚膜抵抗みたいです。

そこでセオリー通りに抵抗をVISHAYのMCT高精度薄膜抵抗に交換してみることにしました。MCTシリーズでは種類が不足しましたので、MCTで足らない抵抗値はMELF形金属皮膜抵抗MMAシリーズにしてみました。

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2016年2月 7日 (日曜日)

NEEWR NW-1500 ソースフォロワー改造

アマゾンで販売されているNeewer NW-1500 は素性が良く、ちょっとした改造で、素晴らしい音を聞かせてくれます。といっても音は見えませんので、音創り研究会のメンバーが改造した結果を録音してYouTubeで公開されています。


なんと、放送用として名高いC38Bに迫る鳴りっぷりです。これを聴いたらソースフォロワー改造までしたくなりました。
改造については「Amazonの超激安コンデンサマイクが高級機に変身する改造(第3編)」に詳しく解説されています。

幸い抵抗は手持ちがありますので、すぐに改造に取りかかりました。FETの足(ソース)を1本だけ浮かせるのは困難でしたので、はんだシュッ太郎 でFETを取り外してから、ソースの足を曲げて、再度取り付けました。

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