カテゴリー「アンテナ(アパマンハム)」の318件の記事

2017年4月17日 (月曜日)

受信アンテナの計測

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ノイズキャンセルに使っている303WA-2 2本は、当然ですが、あがっている環境が異なります。1本はHFヤギのポールに八木の上に取り付けています。もう一本は5mのマストに取り付けています。

同じように思っていましたが、どうも周波数ごとに受信感度が違うみたいなんです。ノイズキャンセルする場合は、キャンセルしたい信号の受信強度を同じにする必要があります。
これが1dB単位でクリチカルに調節しないとダメで、同一強度じゃないとノイズがキャンセルできません。
まぁ、原理的には理解していますが、同じホイップアンテナで、自宅近くの直接波(ノイズ源)を受信して10dBも差があるとは思いませんでした。

そこで1.8~10メガまでのアンテナ感度差表を作って、ノイズキャンセル時に適用しようと思っているわけです。
そのためにはフェーディングのない、安定した信号が必要です。

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2017年3月 5日 (日曜日)

RG316使用7&3.5メガ用同軸トラップ

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RG316を使った同軸トラップを製作しました。7メガ(写真左)と3.5メガ(写真右)です。

今までのように、同軸の束はユルユルではなく、結束バンドでガッチリと固定していますので、ちょっと触ったりしたくらいでは共振周波数は動きません。

2箇所を輪ゴムでキツく固定した状態では、7.3メガ、3.6メガ付近で共振していましたが、ご覧のように何カ所も結束バンドで固定していくことで、共振周波数が下げて調節しています。

7メガ(写真左)は狙った7025kHzまで下がらないかと思いましたが、ご覧のように多数の結束バンドで締め上げることで目標の周波数まで共振周波数が下がりました。

また、あるOMさんから、同軸トラップの放電は被覆を剥いて2本にバラケタ時の芯線と同軸のシルード(網線)間で発生することが多い・・・との経験談を教えていただきました。
つまり、Φ形は形状上、放電しやすい形となります。でも、バーチカルの場合は、Φ形じゃないと使いにくいのですよねぇ・・・。

放電対策として、白色(テフロン被覆)の芯線と同軸はなるべく離し、最低でも数mmは離れるように取り回しています。
一般的に絶縁物が大気の場合、1mmのギャップだと耐圧は1kVと言われていますので、これで結構耐圧を稼げるのではないでしょうか?放電したことないのでわかりませんケド・・・。念のためです。


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2017年3月 4日 (土曜日)

軽量版7MHz用 同軸トラップ その2

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RG-316で作った同軸トラップをバーチカルで使いやすいようにΦ形で再作成してみました。

前作と比較して、トラップコイルからアンテナ線の引き出し方が直線的になってヨサゲです。

但し、やはりビビリながら製作しているため、これ以上結束バンドでキツく締め上げると共振周波数が7メガ以下まで落ちてしまうので、4箇所で妥協しています。

本来はもっとギチギチに締め上げないと天候等によって共振周波数がズレてしまう可能性が高いです。
もう一回チャレンジしてみます・・・・。

Φ形の場合、コイルの中心(写真のアクリルパイプ部分)で、同軸の芯線と網線を接続します。
当然同軸はほぐして、芯線と網線に分けるのですが、その根元を防水処理しないと、同軸の内側に水が入ってしまいます。

網線部分は毛細管現象で水を吸い込みますので、粘度の高い接着剤では防水は不十分で、同軸の内側に水がはいる可能性が高いです。

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2017年2月12日 (日曜日)

3.5メガ用の同軸トラップ

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7メガ用の軽量同軸トラップで使ったRG-316の調子が良く、3.5メガ用も製作してみました。写真のように、Φ型に仕上げて、バーチカルエレメントの途中に挿入しやすくしました。

空芯コイルの真ん中にコイルの一部が通る形となりますが、ボビンに巻いた場合と同等なので問題無いと判断しています。

使うテフロン同軸の入手先ですが、入手先は限られています。今回は通販にしましたが、テフロン同軸RG-316は安価に入手できるようです。

今回の3.5メガ用としては直径15cmの空芯コイルなら3mとのことでしたが、余裕をみて全長3.1mで切り出してトラップにしてみました。

小口径だと巻き数が減る傾向がありますので、直径12cm程度で巻いてみると、3.1mでは2.4メガで共振してしまいました。

そこで50cmカットして3.2メガとなりました。ここまでは普通の〇形でした。いよいよ微調整に入ります。
Φ形にするため、更に10cm程カットしてΦ形にしてみると、3.7メガで共振・・・・。

「あうぅ・・・・coldsweats02

と焦るところですが、ここでは冷静に同軸の束を「締め上げる」のがポイント。

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2017年1月28日 (土曜日)

軽量版7MHz用 同軸トラップ

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3D2Vて自作した同軸トラップは良好に動作しています。ただ、やはりグラスポールの先端あたりに取り付けるので、少しでも軽い方がいいわけです。

そこで秋月で購入したRG-316で作ってみました。RG-316だと7メガで145cm程度になるようで、ちょうど秋月の1.5mでコネクタ部分を切り落とした程度の長さです。

僕の気の小ささを示すような出来ばえで、前回とあんまり変わりません。

RG-316は細いわりにはテフロン同軸らしく固めですので、巻くのは結構面倒でした。

写真の状態で7030kHz辺りで共振しています。
肝心の総重量は3D-2V製が110gなのに対して、RG-316製は42gと半分以下の重さで仕上がりました。
RG-316だと卵一個分程度の重さってことです。

送信テストも問題ありませんでした。そもそもRG-316はHF帯でキロワットを伝送できるように仕様で定められているようです。
3D-2Vなどは特に定められていないようですね。メーカーが自主的に耐圧テストをしているだけのようです。

RG-316は1.2kVに耐えるようですが、3D-2Vは1KVでテスト(フジクラの場合)してパスした同軸を出荷しているようですから、そもそもの設計が異なるようです。

7メガの約倍の長さになる3.5メガの同軸トラップはRG-316で作ることに決定ですね。
それにしても同軸トラップが満足の仕上がりになりません。もう一回7メガ用を作りたいですね。

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2017年1月22日 (日曜日)

デュアルバンドエレメント失敗

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同軸トラップで、7メガと7メガより波長の長いバンド、3.5か1.8のデュアルバンドに瞬時にQSYできるようになりました。

最終目標はトリプルバンド(7-3.5-1.8)です。ずっと考えていたデュアルエレメントを試作してみました。

写真は工作中でほぼ完成状態。このあと、両側のグラスポールで10mに上げてテストしました。

エレメントの間隔は25cm、上が1.8で下が3.5です。7メガのトラップの後に接続しています。ところが、3.5メガでは全く共振点が見つからず、7と1.8メガのみ。

どうやら、途中から分岐する方法では上手く波が乗らないようです。HFのマルチバンドモービルホイップと同じ形式なんですが、乗らない理由は??

イケると思ったのですが、おお外れでした・・・・。

給電点から直接分岐するマルチワイヤーマルチバンドアンテナは多数実例があるんですけどねぇ・・・。
7メガの同軸トラップか、根元の短縮コイルあたりの影響なんでしょうね。残念。

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2017年1月21日 (土曜日)

7MHz用 同軸トラップ

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僕はローバンドはスクリュードライバーか、グラスポールでバーチカルを夜だけ立ててQRVしています。
スクリュードライバーはロスも少なくて、良いアンテナなのですが、少ないとはいえフルサイズと比較してS半分~1程度の差があるように感じています。

グラスポールに沿って、スクリュードライバーのエレメントを延ばして、本体のコイルをバリL代わりにすれば、1.8~10MHzまでQRVできて便利です。
但しバンドチェンジの度にチューニングを取るのが面倒なんです。

先日製作した、デュアルバンドバーチカルはいいのですが、雨による影響が大きくて、短縮したバンドが雨が降ると使えない(SWR3以上)のです。

そこで同軸トラップコイルを使ってマルチバンドバーチカルを計画中です。
天候によりSWRが多少悪化しても、接続したスクリュードライバーアンテナを調整すれば、手間はかかりますが、運用できる状態を維持できると思います。
つまり、根元に短縮コイルの入った、同軸トラップのマルチバンドバーチカル・・・です。

そこで、最初に'3D-2Vで7メガの同軸トラップを作ってみました。作り方は他の方のブログなどが参考になります。

同軸トラップは空芯タイプです。同軸と結束バンドだけで作れて、ボビン分軽量化でき、Qも高くなるようです。
直径と巻き数は計算ソフト Coaxial Trap Design で計算すると便利ですが、3D-2Vで7メガなら、180cmより短くなると思うので試作してみてください。

写真では、同軸の輪(トラップ)から直接単線で引き出していますが、実は同軸を短くカットしてしまった結果です。輪の形が共振周波数に影響するため、輪が変形しないようにアクリルパイプを使って同軸トラップを保持しています。

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2017年1月15日 (日曜日)

アンテナのグラウンド効果

屋上にグラスポールで1/4λのバーチカルを仮設して、ラジアルの効果を確認してみました。ラジアルも含めて、グラウンドは以下の3パターンで処理しています。

1.同軸や電線を使った1/4λのラジアル
160m1/4λ 2本 4C-FB&1.5C-2V
 80m1/4λ 4本  4C-FB&1.5C-2V
 40m1/4λ 4本  4C-FB&1.25sq電線
 鉄筋接続(11m) 1本 1.25sq電線

2.屋上の周囲を一周しているアルミ製手摺りの柱へ圧着端子留め

3.手摺りの下部の横棒(屋上面より20cm)に貼り付けた銅テープ10m x 2本

給電点にAA-600を接続して、インピーダンスを計測した結果です。

                                                                     
事例 グラウンド処理 R Z X
A 全部接続(ラジアル、手摺りの柱、手摺りに銅テープ) 38.0 39.3 -10.8
B ラジアル、手摺りに銅テープ 38.4 40.1 -11.1
C ラジアル11本(1.8~7MHz) 内1本の鉄筋接続 44.1 49.7 -23.1
D ラジアル11本(1.8~7MHz) 45.3 53.5 -28.7
※ 1/4λバーチカル fo 7.4MHz R=37

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2017年1月 3日 (火曜日)

450Ωフィーダーの折り返しリニアローディング

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450Ωのフィーダーの余りで、単純にリボンフィーダーの先端をショート、根元の片方に給電、片方をオープンにした状態(折り返し・長いヘアピン状態です)で、バーチカルアンテナとして共振周波数を調べてみました。

余ったリボンフィーダーの長さは5+144cm=6.44mでした。
グラスポールに沿わせてバーチカルとしてアンテナアナライザーで計測してみました。今回はグラウンドとして先日敷設したラジアルを接続してテストしました。

AA-600で計測してみると、SWRの最低点もX=0も7.17MHzになりました。もう一つの共振点はは14.4MHz付近で、リボンフィーダーの全長での共振と思われます。

6.44mのリボンフィーダーで7.17MHz共振していますが、7.17MHzの1/4λ長は本来9.97mです。どうやら、9.97m必要な長さが450Ωのフィーダーによるリニアローディング効果で、短くなって6.44mで済んでいるようです。
逆に、14.4MHzの1/4λなら4.8m程度で十分なハズですが、逆に6.44mと34%も長くする必要があります。

また、給電点は給電側の銅線のみ10cm長くしていますが、共振のピークが二つ現れていて、リボンフィダー両側の電線がそれぞれ共振しているように見えます。

450Ωリボンフィーダー単純折り返しによるリニアローディングの短縮率は36.4% 約36%ですから、単純に短縮アンテナとして使うのが良さそうです。

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2017年1月 1日 (日曜日)

ラジアル210m敷設

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明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。

正月早々、アンテナいぢりしました。
アンテナのグラウンドとして、屋上の手摺りを積極的に利用してきましたが、ラジアルの敷設を機会に、手摺りを積極的に利用するのを止めてみることにしました。

先日安価に購入した4C-FB 100mに、以前受信アンテナ用に使っていた1.5C-2Vと1.25sqの電線合わせて210mちょっと使いました。

160m1/4λ 2本 4C-FB&1.5C-2V

 80m1/4λ 4本  4C-FB&1.5C-2V

 40m1/4λ 4本  4C-FB&1.25sq電線

 鉄筋接続 1本 1.25sq電線

一般的にはラジアルは8本程度までは、増やした分だけ輻射効率があがるようですが、屋上に放射状にラジアルを置くわけにもいかず、屋上の縁の部分に纏めて這わせています。
一本だけ、屋上の鉄筋まで延ばして接続していますが、給電点から鉄筋との接続点まで11mありますし、なんせ1.25sq電線ですから、インピーダンスが低く保てているかは?です。

スクリュードライバーを取り付けている手摺りのボルトへのジャンパーや、手摺りに貼り付けた銅テープをアンテナのグラウンド端子から取り外して、グラウンド端子には、上記のラジアルのみ接続しました。

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