IC-7800&IC-7000

2011年7月18日 (月曜日)

止まらないファン

当初はファイナルの石が良く飛んだIC-7800もここ数年は全く故障なしで快調に動作していました。IC-7800の冷却ファンは音が静かでフルパワーで送信してもフォ~~~~って音で、IC-756Proみたいにフィ~~~~ンという耳障りな音ではありません。

とはいってもファンの音は気になるもので、音がしないに越したことはありません。RTTYとかフルデューティーで連続送信してファンが回るのは仕方ありませんし、ファンの音が送信中にRTTYの信号に混入することもありませんので、まぁ、デジタルモードはしかたありません。
CWやSSBで運用しているとコンテストだとしてもランニングでもしない限りはファンは気になりません。

ところが先週から受信状態でもフォ~~~~ってファンが回るのです。気温が高いからかな?って思っていたんですが、一昨日からは電源OFFでもファンが回ります。
IC-7800の電源スイッチはソフトスイッチで、OCXOとか冷却系は電源スイッチをOFFにしても、設定した温度になるように温めたり(OCXO)、冷やしたり(ファン)するんです。全ての電源断はバックパネルの電源スイッチを切ります。

一昨日は前の日の夜~翌日一日中ず~~~~~っとファンが回っていました。シャックには温度計はありませんが、35度以上かな?
でも一度ファンが回りだすと30度以下になるまでは回り続けるような感じです。

シャックにエアコンがあるのですけど、室温30度程度の設定ではIC-7800のファンは止まりません。
ラックの中に入れてるし、PCのモニターとか他の機材もあって、IC-7800の辺りが熱溜まりみたいになってしまっているようです。

昨晩は12時過ぎにファンが止まりましたので、幾分は涼しくなったのかな??皆さんのところのIC-7800はいかがでしょうか?
僕の7800、センサーがボケて多少低い温度でもファンが回るようになってしまったのかな??

本来であれば、リニアアンプのオフディレーみたいに、暫くファンが回って温度が下がったらファンが止まる・・・というシークエンスだと思うのですけど、気温が高くて温度が下がらない・・・という理屈なら故障ではありませんが、そもそも無線機の電源落して1時間たってもファンが回るのは電気のムダですね。
それともやっばり故障かしら・・・・。

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2011年3月 4日 (金曜日)

IC-7700 Ver. 1.21 & IC-7600 Ver.1.11リリース

雛祭りですからICOMからファームアップのプレゼントです。今回はIC-7800は無いのかな?

IC-7700は
Ver 1.20からVer 1.21の主な変更点

DSP内のソフトウェア処理向上のため

IC-7600は
Ver 1.03からVer 1.11の主な変更点

1. RS-BA1対応のためCI-Vコマンド追加(CW送信コマンドなど)
2. 送信時のTOT(Time Out Timer)設定追加
3. ファームウェアVer.1.10の軽微な不具合修正

ということで、IC-7600の方はRS-BA1に対応するためのメジャーバージョンアップですね。
CI-Vコンマンド(ルーフィングフィルター関係とか)とかTOTが追加されています。
TOTはリモート操作しなくても、操作ミスによる無変調送信防止に効果的ではないかと思います。

IC-7700はDSP内ソフトウェア処理向上とのことですから、フィルターのキレが良くなる効果があるのかもしれません。
もしかして送信用のDSPかな?うーむ。バージョンアップした方、どのDSPか教えてくださいな。

ダウンロードはICOMのサポートページからどうぞ。

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2010年12月26日 (日曜日)

IC-7800 Ver. 2.30リリース

クリスマスイブにICOMサンタからファームUPのクリスマスプレゼントがありました。
金曜日のリリースって、実はトラブルあると土日対応になるので、あまり金曜日にリリースしませんが・・・・。

Ver 2.21からVer 2.30の主な変更点

1. RS-BA1対応のためCI-Vコマンド追加(CW送信コマンドなど)
2. 送信時のTOT(Time Out Timer)設定追加

ということです。

1についてはRS-BA1を使っていないと意味が無いと思いますが、2については既にリモートコントロールしている方には朗報では?
TOTを自分で実現しようと思って・・・・リモート局のPTT信号を取り出してタイマーで計測、連続〇分経過したら無線機のPTTを強制リセット・・・なんてやりだすと、結構大変です。
復帰が難しいのです。リモート局をリセットしても、コントロール側が送信状態だと、ループしちゃいますし・・・
特にリモート局のPCが絡むと電源を強制的に落してリセット・・・ってわけには行きません。

そんなわけで僕のリモート局(IC-706です)はTOT無しです。
もっとも、リモート設備がある実家に電話して「コンセント抜いて」と言えば強制切断できるようになっていますが・・・。

説明書も2.30の追加された機能分がダウンロードできます。TOTについてはCI-Vの送信コマンドに対して有効・・・ですから、デジタルモードの送信をCI-Vのコマンドで行っている場合にはPCのハングアップで送信しっぱなし対策に有効です。
PCのシリアルポートでPTTを制御している場合にはTOTは働きませんのでご注意ください。
でも、TOTについてはマニュアル操作のPTTを強制リセットするようなオプション設定があっても良いように思います。

それとIC-7200/IC-7410/IC-7600/IC-9100を使っている方にもICOMから素敵な(?)プレゼントがあるようです。
プレゼントを受け取っていない方はICOMのサポートページまで。

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2010年4月10日 (土曜日)

V2.21とV2.20の差

先週お知らせしたIC-7800用のファームウェアですが、やっぱりV2.20とV2.21で受信音が違う・・・・って方がいらっしゃいました。
2台の7800で1台にV2.20、もう1台にはV2.21を入れてA/Bチェック、相違点を見つけてから両方のファームウェアを入れ換えてクロスチェックして、相違点が同じであることを検証されているので間違いないでしょう。

その方はVKの方ですが、相違点はV2.20の方が200Hz以下の低域の乱れが多い
more low frequency artifacts in the audio
(原文のママ)
ということです。訳が難しいですが人工的に付加してしまった音とでも言えばいいのかな?

ふむ。

僕に聴こえたのは・・・
ほんのすこ~~しだけど粒立ちが良くなってフォーカスが合ったように聴こえるんですけど、
(引用)
ということでした。
何はともあれ、変わったということについてはどうやら僕の「空耳」ではなかった可能性が高くなりました。

後出しジャンケンになるので以下聞き流していただければと思いますが、最初にV2.21の出音を聞いた時(僕はファームアップした直後の受信音と送信音は全神経を集中して聞きます)に「あ、音が固くなった」と感じました。
再起動後の5秒程度ですかねぇ・・・・。

音が固く聴こえる・・・ということは、基本的には低域が締まる(ブーミーではない)、他よりもレベルが低くなる、中高域のレベルが上がる・・・・・のが大体の理由。

で、暫く聞いているウチに、音が固くなったことで逆に了解度があがっているように感じました。
でも、理由は良くわかりませんが、以前よりも一つ一つの音がスッキリと綺麗に聴こえてくるんだよなぁー。だから前よりも全体的に明瞭度があがったように感じました。
それは低域の乱れが減ったことでは説明できないのですけど・・・・
まぁ、そんなわけで先週の「フォーカスが合った」という表現になっています。
もっと素直に感じたママに書いた方が良かったですね。

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2010年4月 3日 (土曜日)

IC-7800 Ver. 2.21リリース

エイプリルフールの4月1日に 昨年の5月以来となるIC-7800の新ファームウェアVer. 2.21がリリースされました。
前のバージョンは135KHz帯送信などの機能追加がありましたが、今回は単純なバグフィックスのみ。

Ver 2.20からVer 2.21の主な変更点

・ フィルターシェープ切り替え動作の不具合修正。
一部の運用モード切り替えに連動して、意図せずにフィルターシェープが切り替わってしまう不具合を修正。

ということですが、僕はこのバグには遭遇していませんでしたが、やはり最新版のファームウェアが良いと思うのでICOMのサイトの右上のサポート情報からダウンロードしてアップデートしました。

今回のリリースはIC-7800だけではなくてIC-7700とIC-7600も同時リリースで、上記のバグフィックスです。
この3機種はフィルターシェープのコントロール部分が同一のロジックになっているんでしょうね。DSPもTIの同じシリーズですしね。
でも3機種同時にファームウェアをリリースするのは初めてじゃないかな?

今回は受信用DSPのファームウェアの変更があるので、リブート後に下のような画面がでて、電源再投入後にもRX-DSP(A)の書き換えに30秒、そしてRX-DSP(B)の書き換えにも30秒、合計1分間かかります。
7800v221
IC-7800はメインとサブそれぞれに受信用のDSPがあるので、当然と言えば当然ですけど・・・。

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2010年3月24日 (水曜日)

IC-7000のディプレイ表示方法

以前自作のセパレートケーブルを使って、コントロールヘッドと本体を18mも離して運用していましたが、実に上手く動作していました。
ケーブルを長くすると電圧降下しちゃうので、それさえ気をつければ相当離れたところからコントロールできそうでした。

連休中にあることを思いついてIC-706とIC-7000のセパレートケーブルをもう一度調べていましたが、セパレートケーブルは706は8本ですが、7000は10本と2本増えています。
増えた2本はコントロールヘッドに表示するビデオ信号と専用GNDの2本で、他は706と同じ名称の配線ですので、おそらくほぼ同じ機能(役割)を持っているものと想像されます。

1.F8V はコントロールヘッド用の電源
2.PWKは電源スイッチ
3.GNDは共通アース
4.AFOは音声出力
5.MICEはマイク専用GND
6.MICはマイクライン
7&8.LTXDとLRXDは本体とコントロールヘッドのデータ通信用
9.YGNDはビデオ信号専用GND
10.YY-VIDEOはビデオ信号(ディスプレイ表示内容)

9&10がIC7000で増えた配線です。
※上記の役割はJI1ANI調べ。間違っていたらゴメンナサイ。

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2009年5月20日 (水曜日)

IC-7800 Ver. 2.20リリース

昨日、 約一年ぶりにIC-7800の新ファームウェアVer. 2.20がリリースされました。前のバージョンは2.12でしたので、機能追加を伴うちょっと大きめのバージョンアップです。
追加された機能は・・・・

Ver 2.12からVer 2.20の主な変更点

  1. TXメモリーの送出機能を向上。
    ・外部キーパッドからのRTTY/PSK用TXメモリーの送信機能を追加。
    ・外部USBキーボードからのVOICE/CW用TXメモリーの送信機能を追加。
  2. バンドエッジビープの周波数設定機能、ならびにバンドエッジビープ設定範囲のみで送信を可能とする機能を追加。
  3. 135kHz帯送信への対応。(実際の送信には無線機本体の改造も必要です。詳しくは、アイユーズ(HFサポートセンター)ホームページをご覧ください。)

とのことです。
今まではCWだけでしたので、外部キーパッドを利用する方が少なかったと思いますが、RTTYのメモリー送信が可能になったことで、外部キーパッドの利用者が増えるのではないかと思います。
IC-7800用のキーパッドはテクニカルシャックさんが販売されているEKC-7800が唯一の製品だと思います。

またバンドエッジビープは全部で30個登録できます。HF(?)帯は新しく開放された135Khz帯も含めて10バンドですが、1.8と1.9メガや3.5~3.8メガなど細切れ(?)バンドもあります。
正直に言えば3.5~3.8メガの周波数エッジを全部暗記している方は少ないのでは?
もちろん、僕も暗記していません。
今回追加されたバンドエッジビープやバンド外送信停止は30も登録できますので、細切れ分も全部カバーできます。これで記憶がアヤフヤな3.7メガも安心?

135Khzも送信対応になりましたが、改造が必要ですのでTSSの保証認定が必要になります。
もっとも僕の7800は3Khzルーフィングフィルターにアップグレードしたので、既にTSS保証認定です。
そういう意味ではサッサと改造しちゃいましょうかね?でも0.01mWかぁ~。スーパーローカルがいればQRPPとして面白いかも・・・。

個人的にはDSPファームウェアのアップデートを期待していましたが、とうやらアップデートは無さそう・・・・です。いや、別に不具合があるわけではないのですけど、こう、何か期待しちゃうのですよね。ははは。

詳しくはアイコムサポートページからどうぞ。

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2009年2月22日 (日曜日)

IC-7800の周波数校正?

50メガでラグチューしている方々はIC-7800/IC-7700/FTDX-9000/FT-2000などの無線機を使っていらっしゃるのですけど、ラウンドQSOしているときに注意深く聴くと、僕を基準として皆さんの周波数が微妙にズレているんです。
そのズレ方がヤエスとICOM同じなのは基準周波数ユニットの特性なんでしょうかね?

IC-7800やFTDX-9000には0.05ppmの精度のOCXOが内蔵されています。周波数の校正は10MhzのBPMなどで校正する例がマニュアルに紹介されています。
この方法での調整はヘッドホンで細心の注意を払っても5Hz程度のズレがでると思います。
よせばいいのに、一回のこの方法で調整してからは、実際に運用していても5Hz程度ズレているように感じていました。

先日の27MhzのTCXOは発振周波数ではドンピシャでしたが、2倍の54MhzもIC-7800では受信できます。周波数が高い方が微妙なズレも分かりやすくなります。
TCXOの2倍の54000.000Khzを基準として調整すればIC-7800も現在の5Hz程度のズレから1Hzの誤差まで追い込めると考えて試してみました。
Tcxo_d75f_27mhz_2nd

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2008年6月19日 (木曜日)

IC-7800 Ver. 2.12リリース

ちとお知らせが遅れましたがICOMさんからIC-7800用の新しいファームV2.12が12日にリリースされています。
今回は

Ver 2.11からVer 2.12の主な変更点
DSP内のソフトウェア処理向上のため


ということです。
手元の7800はバージョンアップ作業を完了していますが、バージョンアップ作業完了後の再起動時にTX-DSPの書き換え中と表示されることから、今回は送信用のDSPのファームウェアが変更になっているようです。
受信用も変更されているのかも知れませんけど・・・。

で、早速送信音をモニターしてみると・・・
ありゃ、音が変わっている・・・ってすぐに判りました。

V2.11と比較して音が太くなって落ち着いた感じになっています。この変化は好ましく感じる方の多い「通りの良い声」になる方向への変化ですから、更にファンが増えるのではないでしょうか?
でも、この音、なんとなくIC-7700の変調に似ているような・・・感じなんですけど、僕はIC-7700で自分の声を送信したことないので自信はありません。

モニターした結果から、V2.12では従来と比べて変調音が変わったので、送信周波数特性が変わっているのではないかと思い調べてみました。

テストはWaveGeneを使って40-3000Hzのサイン波をS/P DIF経由でIC-7800に入力、送信帯域は100-2900Hzに設定して送信し、内蔵パワーメーターで出力を読み取りました。
入力レベルは1500Hzで出力200Wとなる最小レベルとしました。IC-7800ではシングルトーン入力だと出力200WでもALCメーターは振れません。
Ic7800_freq_spec

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2008年3月12日 (水曜日)

IC-7800 Ver. 2.11リリース

ICOMからアマチュア無線機IC-7800の新ファームウェアVer. 2.11が2月29日にリリースされました。残念ながら今回は前回のような機能追加は無いようです。
ICOMさんのダウンロードページには

Ver 2.10からVer 2.11の主な変更点

10MHz基準信号入力(外部REF-IN端子)使用時にスペクトラムスコープが正しく動作するように改善。


と説明されています。
「主な変更点」ということは、主でない変更点も存在する・・・というICOMさんからのメッセージ(?)と理解して、外部REF-IN端子は使っていないけどバージョンアップしました。

発売時には気がつかないけど、発売してから「障害ではないけど○×の方が良いよねぇ・・・」というのはソフト開発には付き物(ですよね?)。
大抵の場合は「今更変えられないから・・・」で終わるのですけど、ホント、最新のファームを提供していただけるのは有り難いです。

ファームアップに失敗すると工場送りになってしまうので、作業には細心の注意が必要ですが、毎回「ドキッ」とするのがこの画面。
7800_firmup

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